soloQでピックすべきopチャンピオンの要素~絶対にオススメしない逆OPからの帰納~
soloQで何をピックすればいいんだ!?何がOPチャンピオンなんだ!?さあ考えよう!
味方依存度という言葉がよく使われるますね。LOLは5v5のゲームなので、自分以外がデスをすると当然自分は動きづらくなるので、ビルドやレベルが整うまでの間に他のプレイヤーの支援が必要になるチャンピオンは味方に依存しているということになるのでしょう。
ではsoloQで、味方の支援があまり必要なく、自分が試合を勝ちに導きやすいチャンピオンは一体どんなチャンピオンなのでしょうか?オススメしないチャンピオンについて考えて行くことで、オススメできないチャンピオンが持つ特徴を発見し、逆にこんな特徴があるチャンピオンをピックするべきだなという理解に近づいていきたいと思います。
オススメしない逆OPチャンピオンから学ぶ
今回は↓の記事の続きです。
その記事の中で、絶対にオススメしないエズリアルというチャンピオンについて、どんな特徴があって、なぜオススメしないのかということを記述していきました。
1と2の内容です。
- 絶対にオススメしない逆OPチャンピオンの紹介
- なぜオススメしないのか
- 逆にどんな要素を持つチャンピオンならオススメなのか←今回
- 具体的なオススメチャンピオンは何か←他の記事もご覧になってね
今回は3について考えて行きます。
soloQでピックすべきOPチャンピオンの要素
エズリアルを逆OPチャンピオンとして、オススメしない理由は次の3点でした。
- プッシュが死ぬほど遅い
- 戦闘態勢になるまでに条件がある
- スキルファイターなのにスキルを当て続けないとスキルが回らない。
3についてはエズリアル特有の問題過ぎるので置いといて、1・2については逆を考えやすいですね。
soloQでピックすべきチャンピオンの要素を↓のように提案しますがいかがでしょうか。(2の呼び名と、3の項目自体にはまだまだ改善の余地がありますのでアイディアお待ちしております。)
- プッシュが速い
- 戦闘態勢に入るまでに厄介さが無い
- AOEスキル持ち
それでは、どうしてこれらの要素が重要なのか考えて行きましょう。
OPチャンピオンの要素その1.プッシュが速い
プッシュが速いとこのような利点があります。
- ミニオンを倒してから戦闘を仕掛けられるので、敵はミニオンとチャンピオンからダメージを受けるが、こちらはチャンピオンからのみという状態を作れる。
- ドラゴンやバロンを狙う際にミニオンを押し付けて、敵が寄ってこれないようにすることができる。
- 味方から離れてウェーブをクリアしないといけない時間が短く抑え、味方への寄りを早められる。 等!
別の表現をすると、
プッシュが速い場合
自分が動く→相手が対応する
プッシュが遅い場合
相手が動く→自分が対応する
となり、相手の動きに対して味方が対処法を知らないと不利になってしまいます。これはも味方の腕に依存していると言えますね。
反対にプッシュが速ければ、相手が上手く対処をしなければいけない状況を押し付けることができるというわけです。
OPチャンピオンの要素その2.戦闘態勢に入るまでに厄介さが無い
エズリアルの場合には、ビルド面では女神の涙を買った瞬間はAD・ASの増加が無く、マナムネがムラマナになるまではステータスが驚くほど低い(ADがBFソードより低い)という明確な弱点がありました。戦闘中にもASを高めるためにスキルを当てなければならないという点も厄介でしたよね。
逆に考えると、ビルドで明確に弱い時間が少なく、ステータスを戦闘可能状態にするために余計な条件が無いチャンピオン。更に言い換えると、どのタイミングでリコールしても十分な装備を買えて、[ステータス発揮に制限がない]チャンピオンである。これがピック候補に挙がるために必要な要素となります。
戦闘に際して、ポチっと押せばすぐに大ダメージが出せる。理想はこうですよね。実際には大ダメージがでるまでのステップが少なく、味方の支援少な目でダメージを出し切れるチャンピオンを探すのが妥当なところでしょう。
OPチャンピオンの要素その3.AOEスキル持ち
AOEスキルがあることの利点は↓のようなものではないでしょうか。
- ダメージを出し切るまでにかかる時間が短い
- 仮にゲームが伸びてしまったり、不利になってしまっても自分が逆転要素を持っている。
- 仮に自分が腐っても、明確な役割を持てる。
1.ダメージを出し切るまでにかかる時間が短い
これは戦闘態勢に入ってからの厄介さが更に少ないとも言えます。育った分の自分のダメージを複数の相手に一気に入れられるので、時間が短く済みます。これによって、
- 相手が別の味方にフォーカスして同数交換でゲームを引き延ばす。
- ダメージを出し切る前に自信がCCで固められてしまう。
等のリスクを減らすことができます。このリスクを味方にカバーさせなければいけない時間を減らすとも言えます。
2.仮にゲームが伸びてしまったり、不利になってしまっても自分が逆転要素を持っている。
不利を背負ってしまった場合の利点です。
この記事で考えたように、ゲームを決めきろうという相手にプレッシャーをかけ、ゲームテンポを遅らせることができますね。不利を背負う原因が自分であろうが、味方であろうが、その状況を覆す可能性を秘めたプレイヤーは自分でなければなりません。
3.仮に自分が腐っても、明確な役割を持てる。
これは意外な点かもしれません。soloQで数回していれば、どうしたって対面が自分より強い時がやってきます。だからと言って降参していては、マッチング時間やLP増減を考えると効率的ではありません。
対面が育ち、自分が全く育ってない状況だとしても、味方のCCに合わせてCCチェインをする。味方のCCに合わせて複数人にダメージを与える。明確に役割が残っています。でもエズリアルやクインが腐った場合、単体にチュンチュン攻撃しても大きな変化は期待できませんよね。これはワンチャンスさえ残っていない状況です。
しかしAOEスキルを被せる余地があるなら、最後の最後まで諦める必要はないのです。自分がS+でキャリーしようが、敵が30分時点で突然AFKしてゲームに勝とうが、もらえるLPなんて大差ないのですから、試合を引き伸ばした方が良いです。
負ける時にも、20分で終わろうが、25分で終わろうが、LP減少に大差はない上に、取り返すまでは負けた時と同じ位の時間が消費されるのです。絶対にワンチャンスを狙いに行ったほうがワースです。(worth:価値があるということ)
味方が降参に投票するかどうかなんて所を意識するのではなく、自分は引き延ばして、[ほんの一瞬の機会にAOEスキルを叩き込むぞという明確な意思]を持つ。そしてそんなスキルを持ったチャンピオンをピックすること。それもまた、味方に依存しない勝利への道と言えるのではないでしょうか。
ワンチャンスを掴むためのチャンピオン、これこそがOPチャンピオンですね。
soloQでピックすべきOPチャンピオンの要素まとめ
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プッシュが速い
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戦闘態勢に入るまでに厄介さが無い
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AOEスキル持ち
敗因分析はプレイングに終始しがちです。しかしそもそもバンピックが大きな敗因だったということが多々あります。もっと大局を見て次の一歩を踏み出したい。潜在勝率に目を向けたいという思いから出た記事でした。
チャンピオンプールを見つめなおしたい、そんな時にまたOPチャンピオンの要素を考えたこの記事を読んでみてください。
普通lolブログって「今KRで流行のチャンピオンはこれだ!」とか「PBE(次のパッチのためのテストサーバー)でこんな変更が!」とか「Dopa(超有名つよつよプレイヤー)がこう言ってたぞ!」とか、そういうのが書かれてますよね~。私も好きなんで、もちろん読んでます。
でもこのブログはアイアンからゴールドのsoloQに焦点を当てていってるので、超絶上手いプレイヤーが考えるようなことは扱っていないんですよね。その中で、どうやって環境の海を泳いでLPをかき集めてくるか。そんな泥臭く派手さのないことを積み重ねて勝っていこうよという所に落ち着いていきそうです。
ほな!
↑んん~いい選択だ!!