タイマー管理で差を付けよう!その1~デスタイマー意識編~
はじめに
バロンの意識もしっかりして段々と見えるようになってきたぞ!!でも、
「なーんか負けちゃうなぁ。」
最近そんな風に感じたことありませんか?
積み重なるパッチによって環境はどんどん変わりますね。
チャンピオンに目が行きがちですが、チャンピオンやビルドの変化に伴って意識しなければならないポイントが浮かび上がって来ました。
こんな人にオススメ
- なんとなく勝ち切れなくてマンネリ!
- 意識すべきポイントを知りたい!
本題 デスタイマー意識
デスタイマーとは、チャンピオンがデスして復活までにかかる時間のことです。ミニマップの上に表示されますよね。
意識するべき時間帯
結論から言うと、
27分時点でのデスには気を付けろ!
ということです。
この時間のデスタイマーが今のsoloQの逆転に大きく関わる時間となっています。
何故その時間?
27分時点に逆転の要素が揃うのです。
- ADCの2つのコアビルド
- バロンを意識した結果起こるウロウロタイム
- デスタイマー40秒
ADCの二つのコアビルド
この時間まで育ち方がそこまで著しくない場合でも、ADCがコアビルドを完成させてきます。具体的には、クリティカルアイテムを積むのなら、
インフィニティエッジ+ラピッドファイアキャノン
が今多いビルドでしょう。
王剣(ルインドキングブレード)を積むタイプのチャンピオンなら、
王剣+バーサーカーブーツ+グインソーの素材半分
という状況がこの時間にはできます。
バロンを意識した結果起こるウロウロタイム
特に何かを仕掛けるでもなく、双方ウロウロするだけの時間のことを、このブログではウロウロタイムと呼んでいます。この時間は非常に逆転が起きやすいです。通常、有利を築いた側の方が勝つためにすることが明確で、チーム内で意思統一が容易になり、不利な側はミニオン処理と敵チャンピオンへの対応、オブジェクトの取捨選択に追われて意思統一が難しく、崩れやすいものです。
しかし、このウロウロタイムでは、勝ってる側が逆にプッシュレーン作りやレーンスワップでコミュニケーションエラーが起きやすく、負けている側はバロン以外のことを考える余裕がないので意思統一が起こりやすい時間となります。
デスタイマー40秒
ここが最大の肝です。ADCにコアビルドができている状況と、40秒という長さがインヒビタータワーを割り切るのに十分な時間となります。
更には、対処を間違えるとタワー・インヒビター防衛を行おうと前へ出た者が順にキルされていき、一気にゲームエンドということも起きる時間です。40秒が次の40秒を生み、5v5に戻ることなくGGとなる危険な時間なのです。
終わりに
「勝って兜の緒を締めよ」とはよく言いますが、今のsoloQにおいては、「21分までに有利を取ったら27分でゲームを決め切れるよう気を付けろ」と訳されるでしょう。
有利な側は、その時間がゲームを終わらせる時間。不利な側は、27分ここでの少数戦に勝ちさえすれば十分ひっくり返るのだ、という気持ちで臨めばいいのです。決して「15ff」(15分で降参しようという軟弱な意見)などとチャットすること無きよう。
その1戦をもぎ取ろうという意思こそが熱い試合をもたらすのです!!!
みなさんのサモリフに幸あらんことを~
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