チャンピオン研究会その2 ユーミ あと一つバフが入ればOP確実⁈→パッチ9.11でバフが入ったぞ!!
パッチ9.10はこちら
パッチノート 9.11 | League of Legends
はじめに
パッチ9.10にてhotfixが入り、サモナー達を賑わせたユーミ。あらゆる数値をいじられたバフによって、勝率は劇的に上昇。しかし元々が低すぎたため、勝率は30%台から40%台に上がったのみに留まった。
↓パッチ9.10の様子
残念ながら使用する程のtierにはまだ届いていないが、上位ランカーの中に強いと言って実際に使用している者がいるのも事実だ。
(寄生猫ユーミ解説配信を行っているチャレンジャー、あちゃもも選手の配信はこちら↓)
https://www.twitch.tv/atyamomomo
この状態から、今はまだ使用者を選ぶチャンピオンと言えるが、あと一つバフが入ればバンピック候補のtierに上がってくるだろう。
そうなる前にユーミへの理解を高め、バフが入った時にはすぐに飛びつけるようにしようじゃないか!!ユーミのWのように!!!
ユーミ未購入者もユーミのことを知らなければ上手く合わせることができないぞ!!!
本題 チャンピオン研究会 ユーミ
パッシブスキル
一定時間毎に次の効果が現れる。
- 一瞬で通常攻撃が当たる。
- 同時にマナが回復。
- 同時にシールドを獲得。(この時得られるシールドは、Wで寄生した場合、その味方に引き継がれる。)
ユーミの通常攻撃(以下AA)レンジは500。(ヴェインは550、カイサは525。ラカンは300。)決して長いわけではない。しかし一瞬で当てられるため、相手のクールダウン(以下CD)の隙をついて当てることができる。相手にAAで反撃されてもシールドを得られるのでダメージ交換で負け辛い。
EやQをスパム(多用すること)するためには、このマナ回復を意識しなければいけないだろう。
Qスキル
スローと魔法ダメージを与える弾を飛ばす。W使用で寄生している状態の場合は弾を操作することができる。反対に、寄生状態でなければ操作することができず、真っ直ぐ飛んでいく。
弾を操作することができる時間は3秒。レンジは1150。操作することができる範囲はユーミの寄生先から1150の距離。言い換えると、放った場所から1150ではない。そのため、寄生先のプレイヤーが不必要に敵から離れてしまったため、Qが当たらなかったという事件が起きるということである。これはユーミのチームメイトが知っておかなければならない。
Wスキル
味方一人に寄生する。寄生された味方はADかAPが上昇する。
レベル1でスキルレベル1あるので、スタート時はWの他にQかEを使える状態となっている。
寄生虫に発動すると、寄生解除か他の味方に乗り換えすることができる。注意すべきはCD。レベル1/6/11で固定CD10/5/0秒という変化をする。0秒であるから、集団戦中に一瞬で長距離ポジションチェンジをすることが可能になる。
寄生先がステルス状態の場合、ユーミもステルス状態でくっつく。イブリンやトゥイッチに合わせて奇襲することが可能だ。
エアリーでシールドを発生させることができるため、少数戦の勝敗を大きく分ける可能性がある。
Eスキル
- 体力回復(減少HPに応じて増える)
- 移動速度アップ
寄生している場合は寄生先に効果が現れる。2スタック溜まる。固定CD0.5秒のため、一気に2回発動して大幅回復することもできるし、別のチャンピオンに乗り移って即回復することもできる。
このスキルでもエアリーでシールド付与することができるため、相手が仕掛けて来るタイミングに合わせて使用した方が効果的な事がある。(ソナのシールドも同様で、ヒールのためだけにWを使うソナ使いとは関係を考え直したほうがいいかもしれない。)エアリーがすぐ近くで発動するため、次の使用可能タイミングも非常に早くやってくる。これも少数戦を左右する可能性がある。
減少HPに応じるため、体力満タン付近でとりあえず使うというのは止めよう。ビスケットの使用感覚と似ている。
Rスキル
0.5秒毎に衝撃波を計7回発射する。その内3回当たった敵にスネアを付与する。スネア時間は1.75秒と長め。レンジは1100。(スウェインのEは850)
R発生中はAAとQを使用することができなくなる。最大ダメージを叩き込みたい場合には、先にパッシブAAとQを打ってからRを発動するのが良いだろう。
ダメージは2ヒット目以降は1ヒット目の50%低減となる。そのため、1回当たった時にビックリしてフラッシュダウンすると無駄になる可能性がある。そしてスタンではなくスネアであるから、レンジドチャンピオンを使う場合はドンと構えて反撃しよう。
ワードの設置
ユーミの体力はレベル1で432しかない。フィドルスティックは524、ジリアンで504ということを考えると低いなんてもんじゃない。
そのことを考慮すると、一人でワード設置するのは非常に危険だ。移動速度アップとWによるブリンクを活かしてジャングラーと共に設置していきたい。
しかし実際にはユーミの使用感が他のチャンピオンと大きく異なるため、ワード設置やワード破壊のことまで脳のメモリが追いついていかない。戦闘力以外の面で大きく不利を背負うことになるというのはユーミ使用者以外も頭にいれておかなければならない。ユーミの代わりにワーディングを行わなければならない者が出てくるということも忘れてはならない。
アグロピンポン
いくらユーミのHPが他に類を見ない程に低いからと言って、敵から1撃もダメージを受けてはいけないというわけではない。低レベル時の2v2や2v3では、どれだけ上手くダメージを共有して、ギリギリ死なないかが鍵になってくる。死にそうになる前からWで逃げてしまっては勝ち目が無いぞ!
Eの回復は、減少HPに比例するし、WやEでエアリーのシールドが得られること、アテネの血杯の回復量も考慮したダメージ交換を行おう。
おわりに
非常にとがった性能で、まだまだ誰が使っても強いという数値でもなければ、使用感も認知されていない。後半の巻き返し性能も、ワーディングが苦手で即時じゃないスネアがRと考えると酷いものだろう。
(逆転のためのAOEやワードの置き方はこちら↓)
しかし、序盤に有利を取れたなら、育ったファイターを回復しスローミサイル追撃を補助できるユーミは強力なスノーボール補助サポートとなる。ほんの一押しでOP認定されるはずだ!!
プロシーンでステルスからの奇襲という戦術が組み込まれる日が見られるのが待ち遠しい。
その日が来るまでに知識を得て、「気を見るに敏」と動ける状態となろうじゃないか!!
↑ミーと契約して、魔法少女になってよ!!